- 単身赴任の生活費ってどれくらいかかるんだろう
- 単身赴任の生活費の平均はみんなどれくらい?
- 生活費を知って節約したい
単身赴任の生活品についてこのように思ったことはありませんか?
「生活費が足りない」という事態にならないように、単身赴任の生活費を知ることが大事です。
この記事では以下のような点について解説しています。
- 単身赴任にかかる生活費の平均
- 単身赴任の生活費を抑えるコツ
- 生活費を抑えていく考え方
単身赴任は、「単身赴任手当」が付いてお金が貯まりそうですが、実際は生活費が二重にかかり、単身赴任貧乏におちいりがち。
この記事を読んで、単身赴任の生活費について理解し、生活費を抑えるコツを身に付けましょう。
単身赴任の生活に必ずかかる費用の平均は?
単身赴任を始めるに当たり、必ずかかるものが引っ越し費用などの初期費用です。
また、当然のことながら単身赴任生活中にかかるのが生活費用になります。
これらの費用についての平均を知ることで、人よりも生活費が多いのか少ないのか、生活費を抑えるにはどうしたらいいのかが見えてきます。
初期費用、生活費用の平均についてご紹介しますので、参考にされて下さい。
初期費用
初期費用と言えば、以下のようなものがあげられます。
- 引っ越し費用
- 住居費用(敷金・礼金など)
- 必要なものの購入費用(家具・生活必需品など)
初期費用に関しては、置かれている条件によって様々なため、平均を算出するのは難しいです。
引っ越しや住居費用が「会社負担」であれば、少なくて済みます。
引っ越し費用は、引っ越し先の距離によって料金がかわります。
住居費用は(敷金・礼金)は、概ね家賃の5~6か月分です。
この記事では、初期費用を抑えるコツも解説しているので参考にしてみてください。
生活費用
生活費用は、アート引っ越しセンターの「No.8 単身赴任レポート vol.1-(1)」を参考にすると、平均で12万~16万とされています。
バラつきがあるのは、地方と都心部で家賃の違いがあるからです。
概ね10万以上は生活費にかかると考えていいでしょう。
以下、生活費にかかる内訳の一例をご紹介します。
項目 | おおよその費用 |
---|---|
家賃 | 30,000~60,000円(地域や補助による) |
食費 | 40,000円 |
水道光熱費 | 10,000円 |
保険 | 6,000円 |
交通費 | 15,000円 |
通信費 | 10,000円 |
娯楽費 | 10,000~20,000円 |
その他 | 10,000~30,000円 |
家賃は、大手企業であれば会社負担または補助が出る場合があります。
中小企業であれば、補助がない場合もあるようです。また、地域によってもバラつきがあります。
家賃以外の水道光熱費や交通費、通信費は個人によって差はありますが平均的な一例としてお考えください。
単身赴任の生活費が足りない?初期費用と生活費を抑えるコツ
実際に生活費を考えてみて、どのように思いましたか?
これから単身赴任を予定している人は、「こんなにかかるのか」と思ったかもしれません。
現在、単身赴任中の方は「平均よりかかっているな~」と思うかもしれません。
単身赴任中の生活費が足りない!どうしよう
このような不安をかかえないためにも、初期費用や生活費を抑える必要があります。
ここでは、初期費用や生活費用を抑えるコツをご紹介します。
初期費用を抑える3つのコツ
ここでは、初期費用を抑える3つのコツをご紹介します。
初期費用は意外と見落としがちですが、結構痛手です。
初期費用の主なものは以下の通りです。
- 住居費
- 引っ越し費用
- 家具などの生活必需品
それぞれ、初期費用を抑えるコツについて解説するので、是非参考にされてください。
住居費用を抑える
住居費用とは、賃貸物件などにおける家賃や敷金・礼金などです。
住居費用は会社負担であることも多いですが、個人負担の場合は以下の点を意識しましょう。
・物件検索サイトで詳細条件検索を行う(家賃、敷金礼金0円など)
・住居費用の補助がないか、会社に問い合わせる
不動産会社に直接行き確認するのといいですが、出張先が遠方の場合はそうはいきません。
賃貸物件検索サイトで敷金や礼金が0円サービスのところを探してみてください。
気に入った物件が見つかる場合があります。
東京限定ですが、その場合は以下のサイトもおすすめです。
キャッシュバックキャンペーンもしているのでチェックしてみてくださいね。
引っ越し費用を抑える
引っ越し費用は、単身だからと甘く見ない方がいいです。
引っ越し業者によって価格差があります。
有名な会社を数社に絞って「相見積もり」することで低価格なところを選定できます。
1社1社確認するのが面倒だという方は以下の方法がおすすめ!
有名な「引越し侍」という「引越し見積もりサービス」では、大手の引越しサービスが一挙に相見積もり可能です。
わざわざ自身にて電話・確認する手間がはぶけるのは嬉しいポイントになります。
全国対応なので、これから引越し業者を決める場合は検討してみてくださいね。
家具などの生活必需品
生活する上で、必ず必要になるのが家具や家電などの生活必需品です。
必ず必要となるので節約しようがないのでは?と思う方もいるかもしれません。
しかし、単身赴任であれば「レンタルする」という方法もございます。
一例をあげますと、家具レンタルを用いると以下のメリットがあります。
・購入するより初期費用が安い
・不必要になったら返却できる
・引越し費用に含めないのでその分安くなる
「家具家電レンタルのかして!どっとこむ」は単身赴任者におすすめの家具・家電レンタルサービスです。
初期費用を抑える重要なポイントなので是非チェックしてみてくださいね!
生活費を抑えるコツ
ここからは、単身赴任生活を実際にする中で、生活費を抑えるコツをご紹介します。
単身赴任をする上で、初期費用よりも生活費の方が長くかかるので重要です。
初期費用を抑える方法として以下があります。
- ネット料金を抑える
- 食費を抑える
- 買い物はまとめる
- 徒歩や自転車通勤系内に住む
- 娯楽はお金がかからないものを選ぶ
それぞれ、解説していきます。
ネット料金を抑える
ネット料金は、コストを抑えるポイントのひとつです。
単身赴任においては、ネットスピードがよほど必要でない場合、ポケットWiFiをおすすめします。
光回線の場合は、工事費や撤去費、契約期間の縛りなど、デメリットも多いです。
ポケットWiFiは、持ち運びができて、料金も安価な設定になります。
中でも、「縛りなしWiFi」は、契約期間の縛りがないため解約時の違約金が発生しません。
縛りなしWiFiをお探しの方は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
食費を抑える
食費も考えるべきポイントのひとつです。
食費は必ずかかるものですが、意外とないがしろにしがち。
食費を抑えるうえで一番なのは、「完全自炊」です。
とはいえ、買い物の手間・ご飯を作る手間・片付けの手間など、「手間」がかかるのは事実です。
手間がかかるからスーパーのお弁当を買っている人もいるかもしれませんが、健康や栄養面でやや心配。
そんな時に重宝するのが「宅配弁当」です。
宅配弁当は、自炊より少しだけお金がかかりますが、手間がはぶけるのでおすすめしたいサービスになります。
自炊 > 宅配弁当 > コンビニ弁当 の順で食費が抑えられます。
私は、完全自炊が難しかったので宅配弁当を利用していました。
買い物はまとめる
これは、まとめ買いで料金を抑えるという方法です。
日用品であれば、なくなって買いに行くという手段でも問題ありませんが、まとめ買いをしておくことで、買いに行く手間とガソリン代が節約できます。
微々たるところですが、生活費を抑えるコツとして覚えておいてくださいね。
徒歩や自転車通勤圏内に住む
通勤圏内であれば「交通費」を節約することが可能です。
駐車場がある場合はいいですが、駐車場がない会社は月極駐車場代もかかります。
「交通費」は是非とも抑えたいポイントですね。
娯楽はお金がかからないものを選ぶ
単身赴任中の休日は、暇な時もしばしば。
生活費優先で考えるのであればお金がかからないものが理想です。
とはいえ、単身赴任中はストレスがかさむもの。
ストレスが発散できるようにある程度の娯楽費用は確保しておいていいでしょう。
生活費が足りないようにならないための考え方
最後に、生活費が足りないようにならないための考え方をご紹介します。
やはり、お金に対しての意識を持つことが大前提です。
単身赴任ビンボーになって、精神面だけ削られていくことがないようにしましょうね。
辛い単身赴任を頑張って乗り越えましょう
生活費をしっかりと考える
考え方の一つは、生活費の内訳をしっかりと考えることです。
家族で住んでいるときと、一人で住んでいるときの比較でも構いません。
単身赴任生活でどれくらいの生活費がかかっているのかを把握することで、節約すべきなのかどうなのかを考えることができます。
お金や生活費に対して意識を向けない限り、生活費を抑えることはできません。
お金の勉強をする
単身赴任をひとつの経験として捉え、お金に対して意識を向けていいかもしれません。
投資、貯蓄、保険の見直しなどお金に対して意識を向けるだけで節約するポイントはたくさん見つかります。
お金に対する知識を深めて、単身赴任・帰宅後の生活に活かしてみてはいかがでしょうか。
ネットや書籍で簡単に勉強できる時代です。
是非、お金に対して意識をむけてみてくださいね!
書籍を読む
お金や節約に関する書籍を読むことで得られる情報もあります。
InstagramやTwitterでも構いません。この世は情報に溢れています。
私は「Kindle Unlimited」を契約していますが、月額980円でビジネス書や生活関連の書籍、漫画まで見放題です。
無理にお金に関する本を読めとは言いませんが、勉強になると思うので、おすすめしたいサービスです。
単身赴任の生活費を抑えて不必要な出費を控えよう
ここまで、単身赴任の生活費について考えてきました。
生活費の平均を知って、節約方法を知る。
節約して浮いたお金は、「貯金」「投資」「好きなものを買う」といった活用方法があります。
単身赴任貧乏にならないように、生活費について理解し、意識を向けましょう。
不必要な出費を抑えてお金に強くなることで、単身赴任終了後のお金に対する意識が変わるはずです!
一緒に頑張りましょう。
コメント