中古車下取り(ディーラー)と買取(業者)で差額があるのか検証してみた

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車を乗り換えるので中古車を高く売りたい

新車や中古車に乗り換える際、今まで乗っていた車をディーラーで下取りに出していませんか?

それ損ですよ( ゚Д゚)

絶対に買い取り業者に売った方が高値で買い取っていただけます。


例え面倒でも、中古車買い取り業者の相見積もりを取った方が良いと身をもって知りました。

今回、中古車をお得に売ることが出来たので紹介したいと思います。

この記事のすすめ
・中古車売却を検討中の人
・ディーラー査定と中古買い取り業者査定の差について知りたい人
・一括査定後の流れを知りたい人

目次

中古車スペック

メーカー:SUZUKI アルト 10年落ち
走行距離:約7万キロ
不具合:なし
修復歴:なし
外装:4か所程度目立つ傷、軽い凹みあり
内装:年数相応 破損等なし
車検:残り1か月

スペックをまとめるとざっとこんなもんだ。

距離でこそ【7万キロ】だが、10年越えの軽自動車。
まだ不具合はなく走りそうな予感はするが、買い手はいるのだろうか。

当初は「めんどくさいから」という理由でディーラー下取りをお願いしていた。

当然のことながらディーラーが定めている最低買取価格保証の金額だと思っていた。

しかし、

ディーラーの査定額

( ゚Д゚)<4万2千円

ふぁっ!

最低保証価格(2万円?)を覚悟していた私は目が飛び出た。

思ったより高く買い取ってくれるのね。

ここでずる賢い私は 「買い取り業者にも見積もりとってもいいですか?」

と聞いてしまう。(思ったより高かったので買い取り業者ならもっと高く買ってくれるのでは…


こんなことは日常茶飯事であろう。ディーラーの営業さんは営業スマイルで「構いません!」と一言。

早速家に帰り、パソコンをカチカチ。

買取業者に一括査定を申し込む

地元販売店を電話して当たる手間を省きたい(めんどくさい)ので、一括査定に申し込む。

正直、一括査定は当てにしていなかった。
実際には見てもらわない事には査定にならないということは誰でもわかることだ。

一括査定を依頼した理由として大手の買い取り業者の目につくだろうという単純な理由で申し込んだ。

地元の業者にちまちま話を聞きにいくのは面倒だったからだ。

申し込みして間もなく…

電話がなることは覚悟していたが1社、また1社と電話が来る。

電話での話は車の状態を簡単に伝え、査定の日を調整するといった内容だ。

ここで注意点が一つ。

ポイント①
出張査定を依頼せよ

私の場合は新車を契約済であったため、中古車の購入はいらなかった。

買い取り業者は良心的ではない限り、自分のホームグラウンド(お店)に呼び込もうとする。

新しく買う車が決まっていない場合は特に要注意だ。
業者からすると中古車を安く仕入れて自社の中古車を客に売るといった戦略になるからだ。

中古車買い取り販売業者の戦略に乗るべからず!

中古車を探しているのならそれでも良し。

そして電話越しで買い取りたいという気持ちがある数社に絞り、日程の交渉だ。

私の場合は5社から電話があったが、うち2社は年式から買い取り出来ないとの回答であった。

ポイント②
相見積もりを取れ

私の場合はディーラー vs 買い取り業者3社 つまり、4社での競合となった。

日程の都合上、それぞれ別日に査定となったが、ここでもう一つのポイントがある。

ポイント③
買い取り業者は同日の同時刻に呼べ

これやりたかった(゚Д゚)ノw

先ほど述べたように私の場合は別日に査定となったが、同時に数社に査定してもらっても問題ない。

1台の中古車に対して数人の営業が見ていくカオスな状態になるが、オークション形式で高値が付きやすい。

この場合は大体大手がかっさらっていく。

買い取り業者の査定結果が出そろう

・ディーラー:4万2千
・A社:5万5千
・B社:5万5千
・C社:買い取り不可

1番目に見に来て頂いたA社は喰いつきがよかった。

ディーラー価格に対抗し、5万の提示であったがまだB社、C社の査定が待っていたので、

ご帰宅頂こうとしたら、「今日売って頂けると5万5千、いやもう少し頑張ってみます」という言葉を引き出した。

しかし、他社の評価も聞きたかったので含みを持たせつつご帰宅頂き、後日連絡する事とした。

ポイント④
・査定1社目で高く見積もられる事はある。売りたくはなるが売ってはダメ。
残りの査定でまだ上がる可能性はあるから。
・「今売って頂けると」「弊社に任せて頂けると」といった言葉で誘導されるが、
少しでも高く売りたければそこは我慢しよう。

続いて、B社

当然、A社の査定額を聞いてくる。

ここで選択肢はふたつ。

・A社の査定結果を隠して、査定を聞く
・A社の査定結果を話して、査定を聞く

隠したい気持ちもあるが、答えは簡単だ。

隠す必要はない。よっぽど高く売れる自信があるなら別だが、
私の場合は高かろう安かろう差額は数千円のところと思っていたからだ。

(年式が新しく、人気車であれば数十万違ってくることもあるので、査定結果を隠して話を聞き、
査定結果が少なければ査定結果を公開して競合させてみるのもよい)


要は隠さずに先に査定額を言って競合させた方が良い。

「A社さんでは5万円くらいと言われました」

それを聞いて、B社さんは「うちでは今日売っていただけると5万5千で引き取る」と。

ここでも営業文句をうまくかわし、お引き取り頂いた。

B社では頑張っても5万5千か、もう少し頑張るくらいが最大値のようだ。

続いてC社

ここで自宅に査定に来る前にけん制の電話。

詳しい内容は長々と回りくどく話されたので忘れたが、

「今、他社さんでのご査定額額はどれくらいですか?」と聞かれ、ここでも正直に話す。すると…

「うちでは状態が良くても、5万です」と言われる。

Σ(゚д゚lll)ガーン

平静を装って(内心は焦っていたが)「あーそれなら査定来られなくて大丈夫ですぅ」とサラッと流し、

結局のところC社は査定見積もり来ず。

ここで自信をなくす。 ソウダヨネ、10ネン オチ ダモンネ。

ディーラー VS 買い取り業者 決戦の価格交渉だ

いよいよ、大詰め。

現時点での価格をまとめてみよう。

買取価格
・ディーラー:4万2千

・A社:5万 その場では 5万5千 まで査定額を引き出す。
(会話の中でもう少し頑張れます、売って頂けると上と相談して頑張りますの言葉あり)
(1社目の査定であったため、その場では判断していない)

・B社:A社の査定に対抗し、5万5千+α
(今日売って頂けるともう少し頑張りますと言葉があったが、C社待ちであったため判断持越し)

・C社:訪問直前でグッバイ。

まず、選定。ディーラー、A社、B社に絞られた。
ディーラーは正直これ以上は出せないだろう。

こうなると車買取業者であるB社、C社に絞られた。

ここからは細かく電話をかけての交渉になるだろうが、今回の案件は変化があっても数千円の範囲だろう。

より期待値が高そうなA社へ電話。

B社も同じくらいの条件でした。
すぐ売って頂けるならもう少し頑張りますとの返事でした。
A社さんは最大でどれくらいまで頑張って頂けますか?

という聞き方で返答を待った。

6万5千でいかがでしょうか。

当初の金額より1万円プラス査定

ここからさらにB社へ電話して、またA社へ電話してという段階を踏むともう少し上がりそうだ。

しかし、今回は先ほど述べたように変化があっても数千円程度の案件だ。

ポイント⑤
・ここが最大のポイント話術にかかっている。ある程度は強気で交渉しよう。謙遜する必要はない。
・嘘は良くない あまりにも高値を言い過ぎると弊社では買取は難しいと断られるからだ。
・粘り強くいけば少しでも高値が付くことがある。頑張り時だ。
・年式が浅い車や低走行距離車や人気車ほど粘る価値がある。

ここらへんで手を打とう…(゚Д゚)ノ

納得いくまで粘り強く交渉していく事も大事だ。

ただ、潔く決めてしまった方が案外気持ちがスッキリする。

ポイント⑥
・粘り強く交渉した場合や潔く売ってしまった場合。
どちらにしても「もう少し高値が付いたかもなぁ」と思ってはいけない。
頑張って高く売った!という達成感が大事だ。

車買取 ディーラー VS 買い取り業者 査定金額対決のまとめ

結果的には買い取り業者へ売却した方が高値で売れるのは間違いない。

中古車を売る場合の要点を以下にまとめてみた。

以下、要点のまとめです

①ディーラー査定額を聞く
②中古買い取り業者は相見積もりをする(一括査定がおすすめ)
③査定額は大体低く言われる(買い取り業者も営業ですから)
④査定額よりプラスαは交渉次第で絶対勝ち取れる(あなたの腕次第)
⑤潔く売ることも大事。契約したらそれで満足する。後悔しない。

今回、中古車を売るに際して、ディーラーと中古車買い取り業者に相見積もりを取り、

ディーラー査定より2万3千プラスで売ることが出来ました。

中古車買い取り業者の相見積もりはネット申し込みが簡単です。

速攻で電話の嵐です。あらかじめ覚悟しましょう。

電話で戸惑わないために

・年式
・走行距離
・出張査定に対応できる日

は頭に入れておきましょう。

そこがすぐに話せれば電話の時間は短くて済みます。

信頼する業者があるのであればネット査定依頼ではなく、個別の電話でもOKですよ(゚Д゚)ノ

一括査定のおすすめサイト

一括査定は上記サイトがおすすめです!

少しでも高く売った後は、今まで乗った車に感謝しましょうね(゚Д゚)ノ

では、じょにーでした。

同じ境遇の人に少しでも参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

じょにー( ゚Д゚)
ブロガー|WEBライター|理学療法士
このサイトは、
「見たい、知りたい、稼ぎたい」をテーマとした、
いわゆる雑記ブログです!

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