前記事でAmazonアソシエイトの審査方法変更について触れました。
今回はアマゾンアソシエイトの審査方法変更とAmazonのPA-API制限が初心者ブロガーにどのような影響があるのかまとめてみました。とにかく厳しくなりました。
・アマゾンアソシエイトの審査方法変更による影響
アマゾンアソシエイトの審査方法変更については前記事をご参照下さい。
[https://johnnyyyyy.com/blog/affiliate-amazon/]
これにより、アマゾンアソシエイトの審査が通りにくくなり、PA-APIの利用開始が出来ません。
PA-APIとはアプリケーションプログラマーがAmazonの製品カタログデータにアクセスできるようにするWebサービスおよびアプリケーションプログラミングインターフェイス とされており、
ざっくり言うとPA-APIを利用して商品の情報をプログラムによって自動で取得することができるものです。
商品紹介を一覧で紹介するツール「カエレバ」や「Rinker」はPA-APIを利用して、Amazonの商品検索機能からリンクを作成しているのです。
注*PA-APIの仕様変更にてカエレバは楽天市場を始めとする国内ショッピングモールを応援するサービスとして、運営をしていかれることが発表されています。 |
しかし、PA-APIが使えないからといって、カエレバやRinkerといった商品紹介ツールが使えなくなったわけではありません。
つまり、Amazonの商品検索機能が使えないというだけで、楽天での検索機能を利用してAmazonの商品の紹介を続けることはできます。
しかし、商品を紹介するにあたってはAmazonでの商品検索を利用した方が圧倒的に有利です。(楽天はリンク切れが多い等の理由から)
Amazonの機能なんて使わないぜっ!
っていうあなたは商品紹介ツールを使用する場合、
カエレバやRinker、かんたんリンクなど好みのものを使って大丈夫です。
売り上げも計上されます。
- 初期リクエスト可能数 : 1日あたり 8,640リクエスト
- 30日以内に売り上げが発生しないとPA-APIに制限がかかる
- 売り上げが3件発生しないとPA-APIが開始できない
(審査すらされない)
じゃあどの商品紹介ツールを使えばいいの?
・商品紹介ツール
1. Amazonアソシエイトでリンクを作る
・何が何でもAmazonアソシエイトに合格したい、又は審査の土台に立ちたい人
そんなあなたにおすすめなのは、Amazonアソシエイトでリンクを作る事。
紹介して、3件売り上げを上げる。そして審査してもらう。審査の結果、合格をする。
シンプルですね。それが出来たら苦労はしないけど、ここが鬼門ですね。
振り込み申請は現金だと5,000¥から Amazonギフト券だと1,500¥から可能。
RinkerやCocoon(AmazonPA-API)を利用して商品の紹介を使用したい場合は、Amazonアソシエイトに合格してPA-APIを取得することが必須条件。でも、審査に合格して無事にアマゾンアソシエイトが始められたとしても、
PA-APIを継続するためには30日以内に売り上げを発生し続けなければならないのです。
これは初心者ブロガーには鬼。
2.カエレバを使う
カエレバといえばこんな感じ。
Nintendo Switch あつまれ どうぶつの森セット/Switch/HADSKEAGC/A 全年齢対象 | ||||
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もしも経由で売り上げが発生するように設定してます。カエレバを使用し、Amazonで売り上げがあったとしても、売り上げとしては計上されますが、 PA-APIとしては換算されません。
つまり、カエレバを使用してAmazonでの売り上げをあげたとしても、AmazonPA-APIに換算されないので
- 30日以内に売り上げが発生しないとPA-APIに制限がかかる
- 売り上げが3件発生しないとPA-APIが開始できない
といった項目に引っかかってしまうのです。
どんな人におすすめかと言うとまさに私のような初心者ブロガーで初心者アフィリエイターにおすすめ!
初心者ブロガーといえばPV数が少なくて悩んでいることも多いはず。PV数が少ないのにPA-API継続のための売り上げ3件なんて鬼のまた鬼。例え、売り上げて審査にかかって合格したとしても、そこから30日以内にまた売れるかというと、PV数が圧倒的に少ないうちは売れる保証はない。
つまり、危ない橋を渡るよりは、
「バリューコマース」 又は、「もしもアフィリエイト」でAmazon、楽天、Yahooショッピングと提携して、
カエレバを用いて紹介リンクを作成したほうが、変な縛りがなくて良い。ちゃんと売り上げは計上されるからね。
可能ならAmazon、楽天はもしも経由で、Yahooショッピングはバリューコマース経由で提携した方が、
紹介料は圧倒的にお得だ。
3.WordpressプラグインのRinkerを使う
WordPressを利用しているユーザーであればRinkerも有力な候補になりえるであろう。
実際にじょにーもRinkerを使用したい。しかし、壁になってくるのはPA-APIの制限。
結局Amazonアソシエイトの審査に合格してPA-APIを取得していないと、Amazon検索機能が利用できないので、楽天検索を利用することになるのだ。
しかし、1度でもPA-APIを取得して、かつAmazonの売り上げが毎月発生するのであれば、Rinkerは間違いなくおすすめの紹介ツールだ。
しかも、カエレバと違って、
Rinkerを使用した商品リンクにおいては設定次第でAmazonPA-APIに換算される
つまり売り上げをあげ続ければアマゾンアソシエイトに制限をかけられることはなくなるのだ。
しかもショートコードが使えるので記事作成する際にすっきりしているし、商品管理も行える優れもの。じょにーもこれを導入したい。
結局のところ、Amazonアソシエイトに合格しないといけないのだが。
4.もしもアフィリエイトのかんたんリンクを使う
こちらも一括して商品の紹介ができるが、
もしも経由で行うのでYahooショッピングの紹介料が低くなるのがデメリット。
また、もちろんのことAmazonPA-APIには換算されない。この条件であればカエレバかRinkerを使う方が良い。
よってこちらはじょにーは除外する。
5.Cocoonの機能を利用する
使いたいのはこの機能なんだが、最終目標。
まずはAmazonPA-APIの取得と、安定した紹介が出来ること。
そこをクリアしないとダメ。
・AmazonのPA-API制限のまとめ
Amazonアソシエイト審査方法変更&AmazonのPA-API制限によって、
私みたいな初心者ブロガーは叩き落されています。底辺ドMブロガーからどうのし上がっていくか。模索していかなければなりません。
そこで大事になってくるポイントを再度まとめてみましょう。
・アフィリエイトうんぬんの前にPV数が得られるサイトを作りやがれ
・AmazonPA-APIを取得せよ
・先人達の知恵を学べ
・ドMであれ
まず訪問者が来ないことにはアフィリエイトリンクを貼ったところで、購入する人なんていないよね。
もちろん、誠実な紹介文や良記事が必要になるのは大前提だが。
AmazonPA-APIを取得せよ。そりゃなくてもアフィリエイトはできる。
しかし、取得して利用した方が圧倒的に優位。
先人たちの知恵を学べ。じょにーはここまで調べながらやってきた。
しかし、解決の糸口は見つからない。成功している人たちのやりかたを真似すること、学ぶことも大事だろう。